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ありふれた職業で世界最強

異世界ものですが、一言でいうと中2感満載の作品です。

元は違いますが、主人公は白髪隻眼となり、片腕は機械、武器は銃、コートっぽい服、パートナーは生活力に欠けるようなロリ美少女、というあたりでどういう感じかが分かるかと思います。

召喚の結果与えられた能力は錬金術ですが、これが「ありふれた職業」なのかは微妙な印象です。ネタ的にでてきた農業に関連するスキルの方が意外感があってよかったような…。

序盤は無能力近く、その分を知識でカバーしようという流れだったのでそういう方向かと思いきや、クラスメートの裏切り(もともと仲間感は薄いので裏切りという程のものではないとは思いますが)で窮地に立たされた結果、戦闘狂のような武闘派になってしまいます。

本人の心境などは武闘派ということではないのですが、「無能に近い主人公が知恵を絞って立ち向かう」というものではありませんでした。

なお、序盤の状況はなかなかにエグく絶望的な印象もあり、その点に魅力はあります。

世界の裏側にある約束事的な部分を早めに提示する流れも、今後どう展開するのか気になりますし。

ただいかんせん中2感が強いので、その方向がダメな方はやめておいた方が無難でしょう。

絵柄

序盤の状況が状況なので偏った印象なのですが、線の表現に勢いのある絵柄で、荒々しいといえるかもしれません。

人物を細い線で描くようなタイプではなく、かすれ気味の毛筆で描いているのようなイメージです。

デッサンが大きく狂う感じはないので、質は高いと思います。

モンスターがでてきますが造形があまりしっかりしておらず、勢いで書き切ったという感じでした。全体的に質感の表現が弱いのかもしれません。

『ありふれた職業で世界最強』のKindle予約情報

3巻が2018/4/25に発売されました。

『ありふれた職業で世界最強』のKindle新刊既刊情報

最新巻3巻
発売日2018/4/25
次巻4巻
発売日情報なし
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異世界のんびり農家

農業といいますか集落作成と運営をテーマにしている印象です。

主人公が世界を救わないタイプで、あまり我欲もなくわりとフラットな印象なのですが、後で加わるエルフやバンパイアの女性と日替わりでSEXするという意外性のあるキャラクターです。

リザードマンの村への加入時には「これで男が増えるから抱く人数が減って助かる」という感じの思考をするなど、貞操の観念は欠落している模様です。

描写として行為のシーン自体はないのですが、キャラクターの1人が懐妊して他のキャラクターも子供が欲しいという出来事もあり、珍しいぐらいストレートなハーレムを形成しています。

しかしながら最初に仲間になるのは狼型のモンスターで、他には蜘蛛も仲間になり、多少の多様性はあります。

狼と蜘蛛は子孫をガンガン増やしていくようで、子供が巣立つシーンも一応あります。

タイトルには農家とありますが、農業は添え物程度の印象なのが残念です。これなら「田舎暮らし」などの方がまだあっていたでしょう。

戦闘はほぼありませんが主人公が「キレたら怖い」系らしく、戦闘系のチート能力者物語的なものも微妙に見え隠れしています。

原作があるので無理な話ではありますが、せっかく「異世界のんびり農家」と入っているのですからもっとスローライフな方向にいってくれればと願うばかりです。

絵柄

絵自体は悪くはないのですが、動きが堅いといいますか、キャラクターが止っているように見えることが多いです。

アングルにあまり変化がないのも原因かもしれません。定点カメラで見ているような印象です。

動きのない絵で作られたコミックは静止画の連続と同じなので、場面がぶつ切りであまり没入感は得られないでしょう。

絵本的な印象です。

『異世界のんびり農家』のKindle予約情報

2巻が2018/7/5に発売されました。

『異世界のんびり農家』のKindle新刊既刊情報

最新巻2巻
発売日2018/7/5
次巻3巻
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