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GROUNDLESS

架空の島を舞台に内乱によっておこる近代戦争を描いた作品です。

元々はwebの個人サイトで公開されていたそうですが、その作品の単行本化になります。

島といっても大陸系の人間も入り交じり、島単体ではなく島の外の要因も複雑に絡んだ内容で、背景には相当な深みがあります。

砲兵や突撃兵や騎兵に加え戦車もありますが、狙撃兵という括りの存在はいない状況で、主役のの1人であるソフィアの活躍をもって狙撃兵の重要性が認識されていきます。

基本的には局地戦であり、ゲーム的ではありますが戦闘区域の地図が表示され、行軍方向や予想される敵兵力の位置なも書き込まれるなど戦術好きの方も楽しめる要素が数多くあります。

戦車はありますがその地域に配置されているのが2,3台しかなく、対戦車戦で歩兵が活躍するなど、小規模戦闘の面白さもあります。

民族や地政学的な背景を土台にしたミリタリーものが好きな方にはおすすめです。

『GROUNDLESS』の特徴

  • 戦争(ミリタリー)もの
  • 深い背景に基づく物語
  • 各兵科(狙撃兵/偵察兵/砲兵/通信兵/工兵/戦車兵/etc)の動きや活躍
  • 大規模戦闘ではなく境地戦
  • 狙撃兵の活躍
  • 当初の主役(ソフィア)の目的は復讐

『GROUNDLESS』の絵柄

全体的にクセがありますが、おそらく輪郭線の太さや入り抜き表現によるものかと思います。

多少荒くは見えますが丸みが残っていて、服や人体の柔らかさなどの表現が良いです。

対してやはり銃器などの金属の堅さが弱くは感じます。作者のミリタリー知識があるためデザイン自体に問題はないため、あくまで絵から感じる表現という意味ではありますが。

『GROUNDLESS』の見所

「一般兵による局地戦」がみどころです。

1部隊内のリーダーが戦術を決め、他の兵士が闘っている様子が描かれているので、天才的な軍師や無敗の将軍が盤面をひっくり帰す巣用なことはありません。

ソフィアの狙撃能力は異常なレベルではありますが常に敵首領をしとめるというわけでもなく、個々の常識的な能力と一般的な装備を武器に闘い抜く、ある意味地味で現実的な戦争ものを楽しむことができるでしょう。

『GROUNDLESS』のKindle予約情報

2018/11/28に8巻が発売されました。

『GROUNDLESS』のKindle新刊既刊情報

最新巻8巻
発売日2018/11/28
次巻9巻
発売日情報なし(2019年冬?)
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公爵令嬢の嗜み

ゲームの世界に転生というのは他にもありますが、対象が乙女ゲームでチート能力なし(現代の知識を持っている時点でチートですが)という珍しい設定です。

乙女ゲーの世界なので美男子や美中年が多く出てきますが、男性でも十分に楽しめる作品です。

理由としては、各キャラクターの背景や正確付けがしっかりしており、ハーレム系の「主人公を中心に全てが回っている人達」では無い点が挙げられるかもしれません。

もちろん乙女ゲー的な振る舞いをみる場面が多いのですし、敵役の「嫌な女」もでてくるので、その辺りが気になる場合もあるかとは思いますが、全体的に見れば些細な部分に思えます。

テーマ的には領地経営なので内政系です。

主人公が既にそれなりにレベルの家柄であり領地も簡単に手に入る状態のため、既にある領地の発展を図るという感じです。

平行して王族貴族の宮廷内闘争や派閥闘争の影響を受けるという部分もあり、定番な安定感もあります。

絵柄

線が細めで人物の造形も少女漫画よりですが、背景に花が飛んだりなどはあまりない印象で、男性にも読みやすいです。

むしろ背景はしっかりとしているので、世界観の構築に腐心されているように見えます。

男性漫画にありがちな縦にも目が大きいタイプではなく、横に長い、いわゆる「切れ長の瞳」のキャラクターが多く登場します。

それだけに物憂げな表情が映えますし、年齢も高めに見えやすいので、ロリ系の絵柄から遠ざかりたい人にもお勧めできます。

『公爵令嬢の嗜み』のKindle予約情報

5巻が2018/11/2に発売されました。

『公爵令嬢の嗜み』のKindle新刊既刊情報

最新巻5巻
発売日2018/11/2
次巻6巻
発売日情報なし
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