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とんでもスキルで異世界放浪メシ

異世界ものながら世界を救わない系(?)で、主役が転移した男の主人公と雄の狼という組み合わせもめずらしく特徴的です(※今後世界を救うのかもしれませんがコミック1巻ではそういう感じはありません)。

例のごとくチートスキルですが、他の作品に比べて方向性が全く違い、なんとAmazonや楽天のようなネットショップの画面が表示され、そこから商品を購入できるという能力です。

基本的にはこの能力で調味料や食材を手に入れて、それを狼に食べさせながら旅をするという流れですが、このスキルで得たものにはある効果があり、それがいろいろと巻き込まれる原因になりそうではあります。

基本的にエロ系がないのでそこも好感が持てます。

召喚されてチート能力で的をなぎ倒しという物語ではないので、少し違った異世界ものを読みたい方にはおすすめです。

旅をしている感も結構あるので、そこも良い感じです。

絵柄

「異世界放メシ」のタイトルは伊達ではなく、食材や調理、できあがった料理の描写は秀逸で、質感の表現も素晴らしいと思います。

キャラクターの描写も適度にデフォルメが効いてますが、リアル系の良さもあります。

アクション主体の作品ではありませんが、アクションシーンの人物描写もよく、デッサンが狂っていたりもしないので、安心して高品質な絵を楽しめます。

一言でいえば「うまい」です。

適度な違和感

食材が現地調達だったりするのが異世界のグルメ漫画の特徴ではありますが、その雰囲気をぶちこわすかのように「焼き肉のタレ」などがぽんぽんと出て来ます。

調味料の存在は非常に大きいのに(中世ものでは塩の価値が高いですが、現代の調味料はその塩の比ではない莫大な価値をもっているわけですし)、あまりにも気軽かつ当然の用に使っているので、この点は違和感を感じます。

が、この気軽さが物語に軽快さを与えているようにも見えますので、良いスパイスなのではと思います。

食事の効果に加えてこういう点も今後の問題になりえるのかもしれませんが。

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』のKindle予約情報

なし。2巻が2018/4/25に発売予されました。

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』のKindle新刊既刊情報

最新巻2巻
発売日2018/4/25
次巻3巻
発売日情報なし
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異世界のんびり農家

農業といいますか集落作成と運営をテーマにしている印象です。

主人公が世界を救わないタイプで、あまり我欲もなくわりとフラットな印象なのですが、後で加わるエルフやバンパイアの女性と日替わりでSEXするという意外性のあるキャラクターです。

リザードマンの村への加入時には「これで男が増えるから抱く人数が減って助かる」という感じの思考をするなど、貞操の観念は欠落している模様です。

描写として行為のシーン自体はないのですが、キャラクターの1人が懐妊して他のキャラクターも子供が欲しいという出来事もあり、珍しいぐらいストレートなハーレムを形成しています。

しかしながら最初に仲間になるのは狼型のモンスターで、他には蜘蛛も仲間になり、多少の多様性はあります。

狼と蜘蛛は子孫をガンガン増やしていくようで、子供が巣立つシーンも一応あります。

タイトルには農家とありますが、農業は添え物程度の印象なのが残念です。これなら「田舎暮らし」などの方がまだあっていたでしょう。

戦闘はほぼありませんが主人公が「キレたら怖い」系らしく、戦闘系のチート能力者物語的なものも微妙に見え隠れしています。

原作があるので無理な話ではありますが、せっかく「異世界のんびり農家」と入っているのですからもっとスローライフな方向にいってくれればと願うばかりです。

絵柄

絵自体は悪くはないのですが、動きが堅いといいますか、キャラクターが止っているように見えることが多いです。

アングルにあまり変化がないのも原因かもしれません。定点カメラで見ているような印象です。

動きのない絵で作られたコミックは静止画の連続と同じなので、場面がぶつ切りであまり没入感は得られないでしょう。

絵本的な印象です。

『異世界のんびり農家』のKindle予約情報

2巻が2018/7/5に発売されました。

『異世界のんびり農家』のKindle新刊既刊情報

最新巻2巻
発売日2018/7/5
次巻3巻
発売日情報なし
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ザ・ニュー・ゲート

ゲームに取り込まれるという異世界ものですが、そのゲームからの開放が物語の始まりになるという少し変わった展開をみせる作品です。

主人公のシンは物語がはじまる前、つまりゲームからの脱出前に鍛えているという設定があるため、ゲーム世界の住人とのレベル差の説明は一応ついていて筋は通っています。

努力の結果手に入れた(ような描写が少ないので単なるチートに見えやすいですが)点は、主人公のテンプレ感を軽減していて読みやすいと感じました。

ゲームクリアから500年が経過した世界を歩くという感じですが、その状況を活かしているのがかつての仲間との再開です。

500年をただの数字ではなく積み上げた年月として想像できれば、再開のシーンには胸に迫るものがあるはずです。

絵柄

モンスターやおじさんを見ると絵柄が少し古めの感じはしますが、女性などはしっかりと「美人」に見えます。

今時とか今時でないとかではなく、見て「美人だ」とすんなり感じられる絵です。

ギャグパートのデフォルメもあるため緩急も付いていますし、飽きのこない構成だと感じました。

漫画担当の三輪ヨシユキ さんは「終極エンゲージ」の作者さんでもあります。

主人公は本来は生産職で店をやっていて、その店がホームとして描かれています。

ただ単に冒険して回るということではない要素であり、「家の中の団らん」的な柔らかいエピソードも出てくるので、その点でもう起伏のある展開が楽しめます。

店で剣を作るシーンもあるなど生産職っぽい描写もありますが、前提としてスキルの使用があるため過程があやふやや簡略化して描かれているため、あまり生産職の作業という印象は持てませんでした。

「自分で伝説級の武器を作れる」というのは明らかにチートですが、これに関しては一応ゲーム時代のシステム範囲内のことなので筋は通っているかと思います。

『ザ・ニュー・ゲート』のKindle予約情報

なし。最新5巻は2018年3月16日に出版されました。

『ザ・ニュー・ゲート』のKindle新刊既刊情報

最新巻5巻
発売日2018/3/16
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