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Only Sense Online ―オンリーセンス・オンライン―

書名Only Sense Online ―オンリーセンス・オンライン―
著者 羽仁 倉雲 (著),‎ アロハ 座長 (その他),‎ ゆきさん (その他)
掲載誌ドラゴンコミックスエイジ
出版社KADOKAWA / 富士見書房
発売時期紙媒体と同時

VRゲームものですが、主人公は生産系職というのが特徴です。

異世界にとばされることもなく単にVRゲームで遊んでいるだけですが、VRの設定上異世界ものと描写がほぼ同じです。

一応ログインやログオンの話題もでますし現実世界の描写もありますが、ほぼゲーム内でストーリーが進行します。

VRで生産職でかつ初心者からというのが案外良く、神様から与えられたチート能力も以前のゲームデータを活かした無双もなく、やや単調ながら落ち着いて進んでいきます。

ゲーム内でそれなりのレベルの先輩プレーヤーがゴロゴロしており、非戦闘系の主人公は必然的に彼らとパーティーを組むことになるため、登場キャラクターにも変化が出しやすのではと思います。

また、主人公はゲーム内ではあまり人気のないスキルを取得して強化や研究をし続けるため、他のプレイヤーが知らない仕様やアイテムの製造が可能となっていき、そこがチートではない独自性を確立出来ています。

ゲームなのでスキルなど要素が揃えば誰でも入手可能ながら、不人気で誰も極めていないという理由は非常によいアイデアだと思います。

なお、一応主人公のリアルの性別が男性なのに何らかの手違いで女性型アバターになってという特徴もありますが、生産職や不遇スキル持ちなどの特徴に比べれば微々たる特徴付けに思えます。

PKの話題もありますが、全体的にまったりで緩めで、生産系の話が見たい方にはおすすめです。

絵柄

顔にやや丸みがあり全体的にもかわいらしい絵柄です。人物は一貫したデザインでおかしな部分はありません。

モンスターも可愛らしい方向で、リアルな獣感などは皆無です。

森や街中などの描写も適度にしっかりと描かれていて、薄っぺらい感じはしません。

アクションはあまり動きを感じる絵ではなく、絵柄と相まってスピード感や危機感の表現は薄いといえます。

とはいえこの作品に危機感など要らないとも思えるので、この点がマイナスになるとは思えませんが。

生産職の楽しみ

生産職といえばアイテム生産ですが、練金や調合などを簡易な自動作成ではなく手動で行って効果を挙げるなど、システム面をしっかりと調べている点がよいと思います。

結果として普通より品質がよいアイテムの製造が可能となり、その製法(レシピ)にも価値が出るというのは生産職系の楽しみではないでしょうか?

あれとこれを合わせば何なるのか?

敵を倒して無双する物語ではなく探究心を持って進む物語は面白いと思います。

モンスターのテイムあり

モンスターといえるか微妙ですが、話が進むと調教スキルを利用してペット的に幻獣を獲得して使役するようになります。

度々登場するのでそれなりに存在感もありますが、手なずけたモンスターとの交流メインではないためあくまで附属要素のひとつという感じです。

『Only Sense Online ―オンリーセンス・オンライン―』のKindle予約情報

8巻が2018/12/7に発売されました。

『Only Sense Online ―オンリーセンス・オンライン―』のKindle新刊既刊情報

最新巻8巻
発売日2018/12/8
次巻9巻
発売日情報なし
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